社畜ってこういうこと?過去の自分を振り返って

社畜

という言葉。

流行っている(?)ようですね。

 

 

・・・って今更ですかね(^^;??

 

 

この言葉を聞き始めた時には、

「あーそういう人いるよな~」なんて笑い話みたいに

軽く聞き流していたんですけども。

※もちろん、深刻なレベルの話ではなく

笑い話的に書かれている記事などを読んでのことです。

 

 

最近、

 

 

本当にこの3か月くらい前からふと

 

 

社畜って・・・・

 

 

過去の私・・・・・・?????

 

 

って、思い始めたのです。

 

 

現在ではないのですが、

10年ほど前までの私って、

まさに今でいう社畜状態だったのではないか・・・

 

 

どういうところかと言いますと・・。

 

 

 

例えば、

 

 

☑ 会社から無理難題を言われたとき、心が弾む

→期待されてるんじゃないかって・・

 

 

☑ 会社から時間外に電話があると安心する

→遠慮せずものを言ってくれてるなあ!って・・

 

 

☑ 旅行先でも「これ、会社で使えそうだな♪」って思う

→四六時中、会社のこと。これは愛社精神でもありますかね。

 

 

☑ 誰にも命令されてないのに、休日出勤してプラスアルファやろうとする

→やれるときにやらないと、不安で・・

 

 

☑ NOは言わず、「どうやるか考える」(←やばいですね笑)

→ありがちフレーズに疑い無く従っていた私。

 

 

☑ 出勤の日にプライベートな約束を入れることはほぼない

→仕事第一なので・・

 

 

☑ 「墓場に持っていく」覚悟でサービス残業する(←やばいですね笑)

→これは今でもひそかにやってしまってるかも。頻度の問題ですかね

 

 

☑ せっかくの朝活やセミナー参加なども、全部会社のため。

→会社のアピールを背負いすぎて、あとに残る関係できず・・

 

 

☑ 私が失敗したんだから、自費で謝罪に言って当然と心から思っていた。

→入社以来、そう、言われていたから・・

 

 

☑ 上司に「次の土日、成長のために無料セミナーを開いてやる」と言われホイホイ行く

→私めのためにわざわざ時間をさいてくださっている!!笑

 

 

☑ わけのわからない内容でどなられたのに、「わからなかった私が悪い」と思っていた

→これも程度の問題ですかね

 

 

☑ 休日、遊んでいることが上司に見つからないか周囲を見渡す癖があった・・

→これはどう考えても心理的に危機だったように思えますね

 

 

 

 

もちろん、現在はそういうことはなく、平穏に

バランスのとれる状態で働いていますが。。。

 

 

当時は管理職でもなく

まだ年齢も若く

自信もなく

小さい会社で、

激務で毎日帰宅は深夜1時。

↑終電がその時間だったから。

 

 

 

下手すると、カラオケBOXやネットカフェに泊まる日もありました。

もちろん自費に決まってます( ;∀;)

当時の私風に言えば・・・

成果が時間内に出せない私が悪いのですから~

ですかね。。。イヤーーーー恐ろしい。

 

 

やはり、若いとはいえ、

時間的に働きすぎたり、

わからないことが多すぎる中急かされたり、

そういうことが続くと

正常な判断力

が格段に落ちますね・・・

 

 少し、朦朧としたまま日々が過ぎていくような、感情や感覚が鈍麻しているような、そんな感じです。

 

 

 

上記記載した内容も、

「ほんの時々」だったり

「重大すぎる出来事だけ」だったり

場合によって目くじらたてるほどではないこともあると思いますが、

 

しかし「こういう毎日」って

どう考えても生産性も健康的にも、良くないですよね・・

 

 

 

まあ、私の場合は、

同僚の仲間数名が本当に楽しい存在で

毎日パワハラど真ん中の上司の愚痴を合間でちょっと言っては笑ったり、

もうめちゃくちゃな会社だから残業中に9時超えたらピザたのんじゃえ!とか

ちょっとした悪さもしたり。

そういうことで心のバランスを保ち、支えられて、気持ち的には健康でいられていましたが、

 

世の中、もっともっと追い込まれている人がいるのだろうなと、最近のニュースをみていて思います。

 

絶対に、しんどい・もう無理と思ったら逃げてほしい

 

なって。その時は視野狭窄になって逃げることも恐ろしかったり、判断できなかったりする気持ちも理解できるので、気軽には言えませんが。。。

 

 

もちろん、私も当時の私を正当化ばかりはできませんし、会社にお世話になった部分や感謝している部分もあります。

 

そんな状況下でもばんばん成果を出して、コミュニケーションもうまくて、きらきら輝いている社員も数名いたので、

その環境下では、私の力不足だったのでしょう。

 

でも、それは人間の優劣ではなくて、

 

私は違う環境ならもっと伸びて活躍できるし、

私が活躍できる環境で、その人たちが活躍できるとも限らない!

って思うことにしています^^

 

 

私には私にあった場所があるから、

思う存分「試しつくしてダメだったら辞めよう」って、全然良いことなんじゃないでしょうか。

 

 

どんな会社、環境でも活躍できる!っていう人はいないと思います。

 

たまに、範囲が広い人や適応力の高い人がいて、それはそれで尊敬しますが、

ちゃんと給与で評価していけばよいのです。

 

人間の三パーセントくらいにしかできないような超マルチな仕事を

全新人に期待して計画するなんて、

そもそも会社の業務設計が甘過ぎますよね。。。

 

 

 

色々、あの会社でもこんなこと教えてもらったなーとか、

それは今元気だから思えることで。

 

 

その会社は一年くらいで退職することになりましたが、それでよかったと思っています!

 

一線を越えるまで、力を使いきってしまっていたら、今の自分はないと思います。

 

 

今は、

当時の辛さを反面教師にしながら、

がんばっています(*^^*)